Photo Credit : Joe Chen
所要時間:約 4 時間|距離:約8.5Km|難易度:中級
香港トレイルの終盤にあたり、ドラゴンズバックの尾根にあるこの曲がりくねった小道は、香港でも有数の都市型ハイキングエリアとして広く認められています。龍脊は名称の魅力に加え、山頂付近には香港島南部から海岸線にかけての景観が見事な絶景スポットがあります。トレイルの最終地点にあるのが大浪湾(Big Wave Bay)です。ハイキングのフィナーレに、水際や波を堪能してみてはいかがですか。
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石澳道(Shek O Road)から、まず変化の多い道を抜けると、香港トレイルのこの部分につながります。1分ほど登っていくと視界に大空が広がります。約20分後には、丘の麓に相当する石澳ビーチと半島沖の2つの小島を望む石澳半島展望ポイントに到着します。
道中には水分や軽食の補給ポイントはありません。
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未舗装ながら、石澳山の頂上(284m)では半島の海岸線を見渡す絶景を満喫できます。そして、近くには曲がりくねったトレイルがの伸びており、まさに龍脊という名前の由来を実感することでしょう。
ルートの大部分は砂道です。前半は起伏がほとんどありませんが、長さ200mの急な登りがあります。後半の下りの石段はかなり急です。
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起伏の緩やかな尾根を登ってゆくと、「龍」をなぞるような感覚に包まれることでしょう。 ドラゴンズバック展望ポイント(Dragon’s Back Hike Viewing Point)
{{title}} 住所 {{address}} ウェブサイト {{website}} 詳細をもっと見る では、石澳半島の西に大潭灣(Tai Tam Bay)の雄大な眺めを臨むことができます。晴れた日には、香港島の南西の南丫島(ラマ島)まで確認できます。尾根を超えたら、馬塘坳(Pottinger Gap)に到着です。ここでは、木々に覆われた背景をバックに柴湾(Chai Wan)の都市部の高層建築が見渡せます。
Photo Credit : Joe Chen
休憩所を通り抜けると、石や砂の多い急なでこぼこの下り坂となります。このトレイルの最終部分は大半が変化に富み、滑りやすくなっているので注意が必要です。トレイルの終点に到着して村落を後にすると、サーファーにはよく知られたビーチが現れます。 大浪湾(Big Wave Bay)
{{title}} 住所 {{address}} ウェブサイト {{website}} 詳細をもっと見る は、青空を背景に煌めく青い波が印象的なビーチです。
MTR 筲箕灣駅(Shau Kei Wan)出口Aから、筲箕灣バスターミナルまで歩く。9番バスもしくは石澳(Shek O)行き赤いミニバスで石澳道の土地灣(To Tei Wan)停留所で下車。
筲箕灣行きの赤いミニバスもしくは大浪湾(Big Wave Bay)でタクシーに乗って筲箕灣まで戻る。