元朗(Yuen Long)は、自然と歴史遺産が渾然一体となった場所として知られています。元朗(Yuen Long)で原居民の歴史探訪をした後は、
それ以外の体験も忘れずにチェックしてみましょう。地元の食堂から近代建築、香港一の夕日までが、そこにはあります。
おすすめのスポットをご紹介します。
元朗(Yuen Long)は、地元料理が有名です。中心街に並ぶ気取らない食堂から、老舗の中華麺店、西バスターミナルにある夜間のみ営業のにぎやかな屋台までがそろいます。その一方で、国際的に知られたレストランもいくつかあります。コンクリート打ち放しの壁と、インダストリアルな装飾が特徴の Chef's Stage Kitchen {{title}} 住所 {{address}} ウェブサイト {{website}} 詳細をもっと見る は、元朗(Yuen Long)というよりソーホーのようで、週末はブランチから夕食の時間まで若者客で賑わいます。ベテランのコックが4人で切り盛りするこの現代的なレストランでは、エッグベネディクトからステーキやサラダまで、西洋料理が終日食べられます。
この有名な香港の焼き菓子店は、香港一円にいくつかの支店を構えていますが、元朗(Yuen Long)が本店です。鮮やかな朱色の店舗は、創業当時のまま、21世紀初頭の建物を今も使用しています。中国の伝統的な焼き菓子を専門に扱い、おすすめは老婆餅(冬瓜とアーモンドペーストを詰めたパイ状の菓子)や、中秋月餅、蜂蜜蛋卷。その他にも極上のお菓子が並んでいます。買ったお菓子はそのまま食べるのも、お土産に持ち帰るのもよいでしょう。
緑が広がる元朗公園(Yuen Long Park)は、散歩をして、日陰を探して一休みするのに最適な場所です。緩やかにうねる丘の上に作られた公園は、芝生の周りに800本以上の木々が植えられ、池は蓮に覆われて、魚が数多くすみ、滝や美しい石組もあります。公園の丘の上にあるのが、レンガ色の 百鳥塔(Aviary Pagoda) {{title}} 住所 {{address}} ウェブサイト {{website}} 詳細をもっと見る です。その名の由来は、2階部分が鳥の飼育施設に改造され、中に灌木や植物を植えて、鳥が飼われているからです。塔の上の階に登って、元朗(Yuen Long)や天水囲(Tin Shui Wai)、さらにそこから続く素晴らしい風景を眺めもよいでしょう。
屏山(Ping Shan)で人目を引く8階建ての近代的図書館は、一見すると、香港よりストックホルムが似合うように思えるかもしれません。しかしこの建物は、周囲の歴史遺産を反映したものになるよう意識して設計されているのです。中国の書院にならって、レンガや木材、石などの天然素材を使って建てられ、この界隈に立つ鄧族の建物と同じ造りをしています。天気が良いときは、屋外のエリアも最高です。膨大な蔵書は33万冊を超え(香港で第3位の所蔵数)、数多くの本の中からは、必ず自分の読みたいものが見つかるでしょう。書を読み、学び、あるいはただ物思いに耽る、平和な隠れ家です。
マングローブの浜辺と、干潟、穏やかに光る海が遠くまで連なる 下白泥(Ha Pak Nai) {{title}} 住所 {{address}} ウェブサイト {{website}} 詳細をもっと見る は、香港一の夕日スポットに挙げられることの多い場所です。一方を山に、他方を后海湾(Deep Bay)の眺望に挟まれたこの地域は、生物多様性と、西側の海に面した湿地に沿って7キロに及ぶ海岸線が有名です。ハイキングやジョギング、のんびりとサイクリングを楽しむにも最適です。背景に見えるクレーンは?それは中国本土の深圳(Shenzhen)市です。インスタ映えする瞬間をとらえようと、プロのカメラマンやラブラブのカップルと、場所の取り合いになります。
この超人気の古風な茶館は、バターを一切れと、卵、トマトを挟んだ、ほんのり甘いパイナップルバンズ(菠蘿包)が有名です。週末は満席になります。忙しい時間帯は接客が無愛想にも思えますが、バンズの味は間違いありません。ポークチョップと手羽先が入ったトマトスープの麺もおすすめです。何よりも素晴らしいのは、屏山文物径(Ping Shan Heritage Trail)を歩く途中の栄養補給に、最適な場所にあることです。
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